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写真集 meta/喜多村みか
¥1,500
よしむらひらく、高橋恭平のアーティスト写真、「67年のラブソング」「CELEBRATION」のジャケット撮影などもしてくださっている写真家・喜多村みかさんの写真集を入荷しました! - 2017年の写真展「meta」からの写真集で、ポートレイト作品のみで構成されています。私も被写体のうちの一人になっているのですが、作品全体で統一された構図のなかに自分の顔を見つけるのはとても新鮮な、捉えどころのない気分になることで、ほかのすべての写真を撮ったときの状況、被写体のみなさん一人一人と喜多村さんとの関係性について、様々に想像を掻き立てられる、幸せな体験でした。もちろんそんなことはどれだけ頑張って考えても答には辿り着かない。はっきりした答の存在しない考え事に時間を割くのを許されるということの嬉しさを改めて知ることができたように思います。 ーよしむらひらく - サイズ:185 mm x 197 mm - 100年後、ここに写っている人たちはもういない。もちろん、私もいない。 触知できない何かを感じられることが、写真の、とくに人が写っている写真の力でもあると思っている。写っているはずのない、入り交じった思いや、そこにあったかもしれない物語(あるいはそんなものはない)、残したいというノスタルジックな願い。これらを探してしまうとき、私はなんとも言えない気持ちに襲われて、なにか霊的な力すら感じることがある。そういった、写真の映画的な部分が私は好きだ けれど、本当はそうしたものは写っていないとも思っているし、ましてやそのことを証明したいとはこれ まであまり考えてこなかった。 蚤の市で目にするような100年前の誰かのポートレイト写真が魅力的であるいちばんの理由は(これまで重々語られている通り)被写体がすでにこの世にいないことだ。だとしたら、私が撮った写真も半ば自動的にその魅力を帯びていくのだろうか。そこに写っているものを超えて、ロラン・バルトの言葉を借りるならば「手に負えないもの」(ロラン・バルト『明るい部屋 写真についての覚書』花輪光 訳, みすず書房)たちが熟していくこともあるだろうか 。 つまりこれは、私やここに写っている人たちがこの世からいなくなったとき、誰かに見つめられ、そのとき何を感じさせることが出来るのかを問う、わたしの密かな実験でもある。確かめる術こそないけれど。 – 写真展「meta」ステートメントより - プロフィール 喜多村 みか きたむら・みか 1982 福岡県生まれ 2007 東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻写真領域修了 在学中より活動を開始。以来、国内外で展示多数。 2013年には初の写真集となる『Einmal ist Keinmal』をテルメブックスより出版(序文:飯沢耕太郎) 現在は東京を中心に制作を続けている。 受賞歴 2004 ニコンJuna21入賞・2006 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞(渡邊有紀との共作) 主な展示歴 個展: -「DEEP POOL GUIDE」百年(東京, 2014) -「Einmal ist Keinmal / my small fib」THERME GALLERY(東京, 2013)、ブックスキューブリック(福岡, 2013)、prinz(京都, 2013) -「mika kitamura photo exhibition」渋谷西武美術画廊(東京, 2011) -「Einmal ist Keinmal」新宿・大阪ニコンサロン(東京, 2005) グループ展: -「削ぎ落とす」アノニムギャラリー(長野, 2014) -「SPACE CADET Actual Exhibition #2」ターナーギャラリー(東京, 2013) -「The Color of Future~たぐりよせるまなざし」ターナーギャラリー(東京, 2011) -「老人と海」曽根崎アキノリ+喜多村みか, 新宿プロムナードギャラリー(東京, 2011) -「aspect」赤羽佑樹+喜多村みか, STUDIO annex(東京, 2011) -「コミュニケーション展」明るい部屋(東京, 2010) -「TWO SIGHTS PAST」GALLERY at lammfromm(東京, 2009) -「ヘルシンキビエンナーレ」(フィンランド, 2008) -「TWO SIGHTS PAST」LUMEN GALLERY(ブダペスト, ハンガリー , 2008) -「キヤノン写真新世紀」東京都写真美術館(東京)、せんだいメディアテーク(宮城)、福岡アジア美術館(福岡)、OAPアートコート(大阪) ほか多数
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写真集 Einmal ist Keinmal/喜多村みか
¥3,600
よしむらひらく、高橋恭平のアーティスト写真、「67年のラブソング」「CELEBRATION」のジャケット撮影などもしてくださっている写真家・喜多村みかさんの写真集を入荷しました! - 10年かけて撮った写真で構成された2つの作品集“Einmal ist Keinmal”、“my small fib”が軸になった本、ミュージシャンに置き換えればコンセプチュアルな二枚組の初期ベスト盤、という感じでしょうか。そう考えると情報量の多さに身構えてしまいますが、ゆっくりページをめくるうち湧いてきたのは、私が出会う前の、私の全く知らない喜多村みかさんという人への親しみの感情でした。音楽以外の表現の鑑賞については敢えていうならズブの素人であり、写真の鑑賞においては作品を通した撮影者の視線や感情を想像して楽しむということしかできない私にとっても、この写真集をめくる緊張感は決してフラストレーションにはなり得ません。より新しい作品集である「meta」が被写体を人物とその背景に限定したものなので、それに対してこの「Einmal ist Keinmal」ではより撮影者の姿勢を想像して楽しむということはしやすいかもしれません。この2冊の相対的な比較は当然「meta」が発表される以前にはできなかった、ということを考えると、喜多村さん自身が「meta」のステートメントに述べている- つまりこれは、私やここに写っている人たちがこの世からいなくなったとき、誰かに見つめられ、そのとき何を感じさせることが出来るのかを問う、わたしの密かな実験でもある。確かめる術こそないけれど。 という言葉のよってきたる"好奇心"とでもいうべきものに対する、途中段階での答えと言えるかもしれない。その"実験"の途中成果を見ることなら、生きてさえいるかぎり、逆説的により多くできるのかもしれない、そんな希望について考えさせてもらいました。 ー よしむらひらく - 掲載テキスト:飯沢耕太郎(序文) 版型:A4 判変形(200 × 225 mm)上製本 頁数:136頁 ブックデザイン:熊谷篤史 - 世界の微かな身じろぎを、たしかに捉えたという 歓びに満たされているように見える。― 飯沢耕太郎『EinmalistKeinmal』序文より - プロフィール 喜多村 みか きたむら・みか 1982 福岡県生まれ 2007 東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻写真領域修了 在学中より活動を開始。以来、国内外で展示多数。 2013年には初の写真集となる『Einmal ist Keinmal』をテルメブックスより出版(序文:飯沢耕太郎) 現在は東京を中心に制作を続けている。 受賞歴 2004 ニコンJuna21入賞・2006 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞(渡邊有紀との共作) 主な展示歴 個展: -「DEEP POOL GUIDE」百年(東京, 2014) -「Einmal ist Keinmal / my small fib」THERME GALLERY(東京, 2013)、ブックスキューブリック(福岡, 2013)、prinz(京都, 2013) -「mika kitamura photo exhibition」渋谷西武美術画廊(東京, 2011) -「Einmal ist Keinmal」新宿・大阪ニコンサロン(東京, 2005) グループ展: -「削ぎ落とす」アノニムギャラリー(長野, 2014) -「SPACE CADET Actual Exhibition #2」ターナーギャラリー(東京, 2013) -「The Color of Future~たぐりよせるまなざし」ターナーギャラリー(東京, 2011) -「老人と海」曽根崎アキノリ+喜多村みか, 新宿プロムナードギャラリー(東京, 2011) -「aspect」赤羽佑樹+喜多村みか, STUDIO annex(東京, 2011) -「コミュニケーション展」明るい部屋(東京, 2010) -「TWO SIGHTS PAST」GALLERY at lammfromm(東京, 2009) -「ヘルシンキビエンナーレ」(フィンランド, 2008) -「TWO SIGHTS PAST」LUMEN GALLERY(ブダペスト, ハンガリー , 2008) -「キヤノン写真新世紀」東京都写真美術館(東京)、せんだいメディアテーク(宮城)、福岡アジア美術館(福岡)、OAPアートコート(大阪) ほか多数
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20Pフォトブック・よしむらひらくCELEBRATION release tour final photo by Mika Kitamura
¥1,000
サイズ:147 x 210 mm 個別販売のものと写真のセレクトは異なります。
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CELEBRATIONトート(ネイビー)
¥2,000
CELEBRATIONのジャケットをモチーフにしたデザインのトートバッグ プリントカラーはグレーとネイビーの2色 サイズは横36cm×縦37cm×奥行き11cm
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CELEBRATIONトート(グレー)
¥2,000
CELEBRATIONのジャケットをモチーフにしたデザインのトートバッグ プリントカラーはグレーとネイビーの2色 サイズは横36cm×縦37cm×奥行き11cm
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いぬてぬぐい
¥700
スタジオローサロゴのいぬてぬぐい 端のほつれないこだわりの品・個包装あり 34cm×90cm
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いぬ缶バッヂ(黒)
¥100
SOLD OUT
スタジオローサロゴのいぬ缶バッヂ(黒×白) 直径32mm
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いぬ缶バッヂ(水色)
¥100
SOLD OUT
スタジオローサロゴいぬの缶バッヂ(水色×赤) 直径32mm
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いぬ缶バッヂ(黄色)
¥100
スタジオローサロゴのいぬ缶バッヂ(黄色×青) 直径32mm
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いぬ缶バッヂ(三色セット)
¥200
SOLD OUT
スタジオローサロゴのいぬ缶バッヂ三色のセット 直径32mm
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TOKIMEKI Tシャツ ピンク
¥2,000
ピンク×サーモンピンク
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TOKIMEKI Tシャツ ブルー
¥2,000
ブルー×ホワイト
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TOKIMEKI Tシャツ グレー※在庫Mのみ
¥2,000
SOLD OUT
グレー×エメラルド
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CELEBRATION/よしむらひらく
¥2,000
SRR-020/スタジオローサ/2017.3.15発売 1. March on the farewell 2. 四月の海 3. 水色の 4. はづきたち 5. 淋しいともだち 6. スイートチョコレートラバーズハイ 7. Shinobaz light step 8. マリッジソング 9. うまれてくる人たちへ 2017年リリースの2ndフルアルバム。 ドラム岸田佳也/金川卓矢/高橋恭平、ベース熊谷東吾、ギター西田修大、鍵盤ヨシオカリツコ/ふくいかな子/カメダタク/大森なつ実、チェロ杉山沙耶子がレコーディングに参加、そのほか大半の楽器の演奏、レコーディング&ミックスはよしむら本人が担当。 マスタリングは吉田ヨウヘイ(吉田ヨウヘイgroup)が担当。 デザインは山口広太郎、写真は喜多村みかによるもの。
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67年のラブソング/よしむらひらく
¥2,300
SRR-018/スタジオローサ/2014.2.5.発売/ 1. 67年のラブソング 2. 再会 MV 3. Perfect day (for L.) 4. 魔法をかけてくれ 5. hanano 6. トーチソング 7. heart MV 8. himajin 9. 井の頭(album ver.) 10. 灰色の街を眺む 11. atashiblue 12. untitled(sayonara) 2014年のリリースの1stフルアルバム。 ドラム岸田佳也(トクマルシューゴetc.)&金川卓矢(THE SLUT BUNKS etc.)、ベース熊谷東吾(WONDERVER etc.)、ギター西田修大(吉田ヨウヘイgroup)&畠山健嗣(H Mountain、大森靖子etc.)、鍵盤ヨシオカリツコ(「ricca」)、コーラスいしばしさちこのライブサポートメンバーが演奏に参加、そのほか大半の楽器の演奏、レコーディング&ミックスはよしむら本人が担当。 マスタリングは中村宗一郎(PEACE MUSIC)が担当。 デザインは木村豊(central67)、写真は喜多村みかによるもの。
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井の頭EP/よしむらひらく
¥1,000
RTSC-022/Song-CRUX/2013.1.23(水)発売 1. watarirouka 2. ソングフォーミー 3. 井の頭 PV 4. つきのうみ 2013年のリリースの四曲入りEP。 ドラム岸田佳也(トクマルシューゴetc.)&金川卓矢(THE SLUT BUNKS etc.)、ベース熊谷東吾(WONDERVER etc.)、ギター西田修大(吉田ヨウヘイgroup)、鍵盤山田悠、コーラスいしばしさちこのライブサポートメンバーが演奏に参加、そのほか大半の楽器の演奏、レコーディング&ミックスはよしむら本人が担当。 マスタリングは中村宗一郎(PEACE MUSIC)が担当。
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2012EP/よしむらひらく
¥1,000
RTSC-021/Song-CRUX/2012.9.19(水)発売 1. tokyo2012 2. 真夏の嵐 3. 決壊 4. dancin'/Autumn fair 2012年のリリースの四曲入りEP。 ドラム岸田佳也(トクマルシューゴetc.)&金川卓矢(THE SLUT BUNKS etc.)&神田リョウ、ベース熊谷東吾(WONDERVER etc.)、ギター西田修大(吉田ヨウヘイgroup)、鍵盤山田悠、コーラスいしばしさちこのライブサポートメンバーが演奏に参加、そのほか大半の楽器の演奏、レコーディング&ミックスはよしむら本人が担当。 マスタリングは中村宗一郎(PEACE MUSIC)が担当。
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はじめなかおわり/よしむらひらく
¥1,500
SOLD OUT
RTSC-019/Song-CRUX/2011.7.6.(水)発売 1. 夜風に吹かれて 2. it's love!!!! 3. 春 4. 夕闇 5. 夏はゆく 6. 狐の嫁入り 2011年リリースの1stフルアルバム。 ドラム岸田佳也(トクマルシューゴetc.)、ベース熊谷東吾(WONDERVER etc.)、ギター鈴木大輔、鍵盤&コーラス謎本トミコ、コーラスいしばしさちこのライブサポートメンバーが演奏に参加。 レコーディング&ミックスを杉山オサム、マスタリングを橋本陽英が担当。